最近バッテリーの持ちが悪いけど…
ノートパソコンのバッテリーはどのくらいで交換するの?
仕事で毎日使用している方や、調べものをする時に使用する方、もう何年も使用していないなど、様々な状態でご自宅や職場に置いてあるかと思います。
いざ使おうと思った時に、『電源が入らない』『バッテリーの持ちが悪い』などといった事があると不便ですよね。
また、机に置いた時にやけにバランスが悪く、確認してみるとパソコンの裏側が少し膨らんでいたり隙間が空いている!なんてことも…。
その症状、パソコンのバッテリーが原因かもしれません!
そのまま放置していると、パソコンのデータはもちろん、大切な住居まで失うことになってしまう可能性もあります…。
そうなる前に、パソコン修理のEyeSmartにお任せください!
パソコンのバッテリー交換
パソコン用バッテリーとはノートパソコンに多く搭載されているリチウムイオンバッテリーの事をさします。正式名称はリチウムイオン二次電池と言います。
バッテリーは消耗品の為、長年にわたって使用していると必ず劣化します。
一般的にバッテリーの寿命は2〜3年と言われている為、経年劣化が発生したと思われる症状が発生した場合は小まめな交換をおすすめいたします。
交換目安は…
- 充電がすぐ切れてしまう。
- 充電されない
- 発熱が購入時より、温度が高い
- 膨張してきた(パソコンの下が膨れている・ボディに隙間が出来て閉まらない)
といった症状が見られたらバッテリーの寿命ですので、交換の目安にして頂けたらと思います。
バッテリーはメーカーごとに、アンペア、容量が違う為、お使いのパソコンに合ったバッテリーをご用意する必要があります。
EyeSmartでは、お客様がお使いのパソコンに合った最適なバッテリーをご用意・ご提供いたします。
お気軽にお問合せ、診断をお受け下さい。
バッテリー膨張の危険性
リチウムイオンバッテリーは経年劣化が過ぎると膨張し始めることがあります。
これは、リチウムイオンバッテリーの劣化症状の一つであり、バッテリー内部でガスが漏れだしている症状です。
一度膨張したバッテリーは、安静にしていても直る事はありません。むしろ、放置していても膨張はどんどん進行します。
最悪の場合、限界を超えたバッテリーが爆発したり、内部のガスが外に漏れ、酸素や火の元に引火して火災になる危険性も大いに考えられます。
こうなる前に、パソコンのバッテリーや処理速度、マウス操作に少しでも違和感を感じましたら、EyeSmartにご相談下さい!
下記に、バッテリーが膨張した際の危険な事例を紹介した動画を載せてあります。
動画内にある様に筐体部分の破損にも繋がりますのでお早めの交換をお勧めいたします。
バッテリー膨張事例
パンパンに膨らんだノートパソコンのバッテリーを外して紹介してくださっている動画です。
バッテリー爆発事例
ノートパソコンの中に入っている種類と同じ、リチウムイオンバッテリーの強制劣化による爆発実験の映像です。とても危険な行為ですので、絶対のマネしないでください。
バッテリーの劣化具合を調べる
バッテリーが劣化していると言われても、どれくらい劣化しているのかがわからないと判断に困ることもあると思います。
バッテリーには最大容量というのが使用するバッテリーによって定められているのですが、その容量は長年利用するにつれて減っていきます。
スマートフォンでイメージすると分かりやすいかと思いますが、購入当時は1日持ったバッテリーが、2年後はつぎ足しながらではないと1日持たないといった経験はありませんか?
それはバッテリーの最大容量が減ってきているからなのです!
仮にバッテリーの最大容量を2000mAh(ミリアンペ)とします。
購入当時は劣化はなく、フル充電の状態では2000mAhの容量全て溜まった状態です。
しかし長年使用して最大容量が20%減ったバッテリーは、画面表示ではフル充電でも1600mAhしか溜まっておらず、購入当時でいうと80%までしか充電が出来ないという事になります。
多くのメーカーが、最大容量が20%減った状態をバッテリーの寿命と定めているところが多いです。
バッテリーが何%劣化しているのか具体的な数値が気になる方は、下記のようなフリーソフトを用いて調べるのも有効です。
『Yuryu’s Battery Information』

『BatteryInfoView』
どちらも内容としては大きく変わりないかと思いますが、このソフトを使えば、今お使いのパソコンのバッテリーが、何%くらい劣化しているかが可視化することが出来ます。
こちらのフリーソフトを参考に、バッテリーの最大容量が80%を下回っているようであれば、バッテリーの交換を検討していただくことをおススメします!