みなさんこんにちは。
PC、スマートフォンの修理専門店・Eye Smartです。
今回は、私たちのスマートフォン修理の様子を特別公開!
また、スマートフォンのバッテリーに関する大事なお話しなどをさせていただきます。
Huaweiスマホはどんな端末?

画像引用元:Huawei Webサイト
今回、修理させていただいたのは、Huaweiという中国の大手スマホメーカーの機種です。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
特にSIMフリー端末として人気のあるHuaweiスマホですが、どんな端末なのか特徴を解説します。
驚きのカメラ性能

画像引用元:Huawei Webサイト
格安SIMフリー端末としても知られるHuaweiスマホですが、コスパが良いと言われる理由の一つに「カメラのスペックが高い」が挙げられます。
といっても、最近のHuaweiスマホに関してのカメラ性能に着目するなら画質というより「AI」
例えば「HUAWEI nova lite 3」に搭載されているカメラ用AIは、撮影するだけで背景のぼかしや明るさ調整を行なってくれるなど、実用面でかなり優秀なものとなっています。
「AIによるカメラの制御」自体はiPhoneにも搭載されていますが、それを目的とするならばより安価なHuaweiスマホの方が確かにコスパは良いですね。
洗礼されたボディデザイン

画像引用元:Huawei Webサイト
またHuawei端末といえばボディデザインのカッコよさでも定評があります。
特に「Liteシリーズ」と言われるエントリーモデルは「格安スマホ」という位置付けでもあるため、なんとなく「安っぽい」というイメージを抱いてしまうかもしれません。
しかし、Huawei端末は2〜3万で買えてしまうような機種であっても、見た目の上質さには妥協を見せていないと思います。
例えば、最近ではよく見かけるようになった四隅の曲面ディスプレイや、パンチホールカメラ。
この辺りの画面への工夫は、Android端末でもミドルレンジモデルでは当たり前となってきましたが、全機種が採用できているわけではありません。
(なかには敢えて採用しないデザインとしているものもあるかもしれませんが・・・)
HuaweiはLiteシリーズはもちろんのこと、現行機種の殆どがトレンドのボディデザインを採用しています。
例え「リーズナブルな端末が欲しい」という理由でHuawei端末を選んだとしても、それと引き換えにルックスで寂しい思いをすることはないでしょう。
Google Playが使えない?

とはいえ、最近のHuawei端末は「Googleサービスが使えない」という落とし穴があります。
なのでYouTubeやGmailなどのアプリは対応していません。
Gmailなどはブラウザからアクセスすることができるので、メールチェックには困ることはありませんが、以前にGalaxyやXperiaなどを使っていての乗り換えの場合、今までのアプリ利用に関しては不自由する可能性大です。
もちろん、Huawei端末にはアプリ自体を入れられないわけではありません。
Huawei端末には専用アプリストアとして「AppGallery」が用意されていますので、そこから大体アプリを入手することになるでしょう。
「充電がもたない」実は重要な故障のサイン

お待たせしました!
では、プロの修理技術者によるスマホのバッテリー交換作業の様子をご紹介いたします。
それと共に、「こんな時は気をつけて!」というスマホのバッテリーが寿命を迎えそうな時の症状や、スマホのバッテリー寿命を長持ちさせる方法についても解説いたします。
あの「ハマグリ現象」からの復活!

こちらが今回、修理依頼をいただいたスマホの状態です。
見ての通り、本体から画面が浮き上がっていますね。
これは、バッテリーの膨張が原因です。
スマートフォンに搭載されているバッテリーは「リチウムイオン電池」というものが採用されていますが、これは使用していると内部が酸化していきます。
そうなるとガスがバッテリー内部に溜まってしまい、このように膨らんでしまうのです。
この状態はスマホが普及し始めた時、iPhone3Gにて「ハマグリ現象」と言われていました。
iPhone 3Gの丸みを帯びた形状がパカッと開いている様子が、まるでハマグリみたいだったのが由来とのこと。
初めてみた人は、さぞビックリしたでしょうね。
ハマグリからのバッテリー交換修理は、とても慎重に行わなくてはなりません。
なにせ相手はガスで膨張したバッテリー。
一つ間違えば大事故ですからね。
慎重に液晶パネルを取り外し、さらに全神経を集中させて膨張したバッテリーを取り外す。
これができるのは、プロの修理技術者だけです。
そして新しいバッテリーの取り付け。
スマホ内部のパーツはミリ単位の繊細なものばかり、油断は禁物です。

丁寧に組み立て上げ、無事に新しいバッテリーが充電できることを確認。
今回は相手が膨張したバッテリーなだけに大変な作業でしたが、それ以上にお客様の
「直ってよかった」
が最高の喜びです。
こんな症状は「バッテリー寿命のサイン」

スマホのバッテリーが劣化すると、電池残量がすぐになくなるだけでなく、
- 突然、電源が落ちる
- 側面に膨らんでくる
- すぐに発熱する
といった症状も見られるようになります。
特に今回の症状のような膨張や発熱は危険な状態ですので、使用を続けるのはオススメできません。
なので専門店などで早期に修理をするのが好ましいのですが、気になるのは修理にかかる費用と時間。
Eye Smartではスマホのバッテリー交換修理の料金は2,980円〜。所要時間は15分からで即日対応も可能な場合があります。
ただし、専門店への相談の前に、今使っているスマホの保証内容を必ず確認しましょう。
例えばAppleCare+に加入している場合ですと、充電できるバッテリー容量が80%未満の状態まで劣化すると保証で修理ができます。
ただし、これは正規修理店で修理する場合です。
第三者に当たる専門店での修理歴があると保証を受けられない場合もあります。
スマホの保証に加入している場合、まずは保証の適用を検討しましょう。
バッテリーの寿命を伸ばすには?

スマホのバッテリー寿命を伸ばすには、以下の対策が有効とされています。
- 過充電・充電しながらの使用を避ける
- 満充電ではなく、80%程度の充電を心がける
- 適度な室温で使用する
- 不要なアプリは削除する
特に、暑い夏の日にスマホを車内に放置するなどには注意しましょう。
また、電池残量がすぐに減るのはバッテリーの寿命のほか、悪質なアプリ(マルウェア)によるものである場合もあります。
この悪質なアプリというのは、ユーザーの目には届かない部分での動作(バックグラウンド)として、勝手に広告をダウンロードする、また最悪の場合にはスマホ内のデータを盗み出す(スパイウェア)であったり、他のマルウェアを侵入させるための経路(バックドア)である場合が殆どです。
その段階でバッテリーは寿命を迎えていなくても、そうしたアプリの動作によってバッテリーの縮める上、それ以前にセキュリティ面で危険ですね。
心当たりがある方は設定アプリなどで現在インストールされているアプリを一度確認し、不審なアプリはすぐに削除しましょう。
それでも改善されない場合は専門店への相談が有効です。
Eye Smartではスマートフォンのバッテリー交換の他、画面修理や動作不良などスマホの「困った」にお応えします。
iPhone・Androidスマホの修理は、是非ともお任せ下さい。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。





